BMW 1シリーズの年式・グレード別買取相場【2026年最新】
BMW 1シリーズは2019年のフルモデルチェンジでFR(後輪駆動)からFF(前輪駆動)に駆動方式を変更した、ハッチバックの定番モデルです。現行F40型は118i/118d/120d/M135iのバリエーションで展開され、買取相場は最高値が2025年式M135x(M Performance仕様)の450万円、エントリーグレードの118iは2024年式で200万円台後半が中心です。
M135i / M135x(M Performance最上位)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2025年式 | M135x 走行1万km以下 | 450万円 |
| 2024年式 | M135x 走行1万km以下 | 410〜430万円 |
| 2024年式 | M135i 走行1万km以下 | 350〜370万円 |
| 2023年式 | M135i 走行1万km以下 | 310〜370万円 |
| 2022年式 | M135i 走行3万km以下 | 270〜350万円 |
118i / 118d / 120d(主力グレード)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2026年式 | 120d 走行1万km以下 | 330万円 |
| 2025年式 | 120d 走行1万km以下 | 250〜330万円 |
| 2024年式 | 118i 走行1万km以下 | 220〜230万円 |
| 2024年式 | 118d 走行1万km以下 | 200〜240万円 |
| 2023年式 | 118i 走行3万km以下 | 170〜250万円 |
| 2022年式 | 118i 走行1万km以下 | 270万円 |
| 2021年式 | 118d 走行3万km以下 | 140〜210万円 |
※実勢相場の集計値。装備・色・修復歴で大きく変動します。
BMW 1シリーズは値崩れする?FF化で変わった相場構造
1シリーズはFF化を境に中古相場の構造が大きく変わりました。FR最終型(2019年以前のF20型M140i)は絶版直6ターボ+FRというマニア向け仕様として下値が硬く、2017年式M140iでも270〜310万円帯を維持しています。
一方、現行F40型はFF/4気筒ベースになり、118i/118dは3年落ちで新車価格の5〜6割というBMWプレミアムコンパクトとして標準的な値持ちです。M135i/M135xは2.0L直4ターボ最高出力グレードとして相場が高く、3年落ちでも300〜370万円帯を維持しています。
値崩れが目立つのは2021年以前の118iで走行5万km超えに入った個体で、110〜190万円帯まで下落します。逆に2024年以降のLCI(マイナーチェンジ後)個体は曲線型ディスプレイ搭載で人気が再加速しており、相場底上げが続いています。詳細はBMW 1シリーズの買取相場ページで公開中です。(実勢データでは3年残価率は約82%、5年残価率は約69%、10年残価率は約31%。5年目以降から値落ちが加速する傾向です。)
BMW 1シリーズを高く売る3つの具体策
1シリーズは流通量が多いコンパクトクラスのため、装備・状態・タイミングの3つで査定額に差がつきます。とくに以下のポイントが効きます。
- Mスポーツ装着車: 標準モデル比で査定額にプラスになります。1シリーズの中古市場はMスポーツが主流
- サンルーフ装着: メーカーOPで査定額にプラスになります。後付け不能で希少
- ハーマンカードン・パーキングアシスト・ヘッドアップディスプレイ: 各査定加点要素
逆に減点になりやすいのは、ランフラットタイヤの摩耗(残溝3mm未満で-10〜20万円)、コーディング履歴の有無、ガリ傷ホイールです。BMWは整備記録簿の保管状態にもシビアなので、購入時の冊子・スペアキーの所在を確認してから査定に出すと提示額が安定します。
BMW 1シリーズの売り時はいつ?車検前売却が有利な理由
1シリーズの売却好機は初回車検前(3年目)と2回目車検前(5年目)です。ランフラットタイヤ4本交換で20〜30万円、車検整備全体で20〜40万円かかるケースがあり、この費用が査定額から差し引かれる前に手放すのが鉄則です。
次の好機は後継モデルF70型の正式発表時期です。欧州ではすでに発表済みで、日本導入が進むタイミングで現行F40型の相場は5〜10%下落する見通しです。「次期型が出る」と聞いた段階で査定に動くのが安全策です。
季節要因では、2〜3月の決算期と8〜9月の中間決算期に買取店の仕入れ意欲が高まり、提示額が上振れしやすくなります。コンパクトカーは春先の購入需要が強いため、冬場の早い段階で査定回しを始めるのが理想です。
BMW 1シリーズと2シリーズグランクーペの相場差
1シリーズと同じFFプラットフォームの2シリーズグランクーペは「セダン版1シリーズ」とも呼ばれ、買取相場では2シリーズが10〜30万円ほど上回ります。ボディタイプによる需要差が明確に出るポイントです。
- 1シリーズ(ハッチバック): 街乗り・若年層需要が中心。120i/120Mが定番
- 2シリーズグランクーペ: 4ドアクーペ需要、女性ユーザーに人気でリセール上振れ
- M135i同等のM235iは、グランクーペ版の方が希少性で査定加点要素
X1とは異なるニーズ層のため、SUVとの直接競合は少ない車種です。同価格帯ならX1/X2の方が査定額が高く出やすい傾向はありますが、走行性能重視の指名買いユーザーは引き続き1シリーズを選びます。