A1買取価格の推移(年式別グラフ)
結論として、アウディA1は2018年式・走行3万km以下の1.0TFSI 1stエディションで110万円が上限となり、新車購入から5年で残価率約45%水準まで下落しました。年式別の最新実勢データを以下にまとめます。
現行モデル/直近5年式の価格推移
- 2018年式 1.0TFSI 3万km以下: 110万円 / 1.0TFSI 7万km以下: 90万円 / 1.4TFSI 3万km以下: 90万円 / 1.0TFSI 10万km以下: 60〜80万円
- 2017年式 1.0TFSI 3万km以下: 80〜90万円 / 1.0TFSI 13万km以下: 50〜80万円 / 1.0TFSI 7万km以下: 50〜80万円 / 1.0TFSI 10万km以下: 70万円
- 2016年式 1.0TFSI 5万km以下: 60〜90万円 / 1.0TFSI 10万km以下: 50〜70万円 / 1.0TFSI 3万km以下: 60〜70万円 / 1.0TFSI 7万km以下: 70万円
- 2015年式 1.4TFSI 3万km以下: 30〜70万円 / 1.4TFSI 5万km以下: 70万円 / 1.0TFSI 5万km以下: 70万円 / 1.0TFSI 10万km以下: 40〜70万円
- 2014年式 1.4TFSI 5万km以下: 20〜70万円 / A1 7万km以下: 30〜70万円 / A1 10万km以下: 40〜70万円 / 1.4TFSI 10万km以下: 20〜60万円
2011〜2014年式(初期型)の価格推移
初代A1の初期型は1.4TFSIが中心で、現在は2012〜2014年式・走行5万km以下で40〜80万円帯。新車250〜110万円台に対し、5年経過時点で残価率3〜4割程度まで下落しています。
2015〜2018年式(後期型)の価格推移
マイナーチェンジ後の1.0TFSIモデルが中心で、2018年式・走行3万km以下で110万円が上限。1stエディションなど限定モデルは中古市場で評価が高い傾向です。
A1全体の総合相場や全グレード比較はアウディ A1の買取相場(ハブ記事)で詳しく解説しています。
※実勢相場の集計値。装備・色・修復歴で変動します。
過去のA1価格はどう変化したか
2011〜2018年の間でA1は大きな相場変化を経ています。アウディA1は2011年に初代が日本導入されたプレミアムコンパクトハッチバック。VWポロとプラットフォームを共有しつつ、アウディならではの内外装の上質感で差別化されています。2018年式までで初代の日本流通が終了し、現行2代目は国内未導入のため、現在の中古市場は初代の絶版モデルとして取引されています。
初期年式期の最高値推移
2011年式 40万円 / 2012年式 40万円 / 2013年式 50万円 / 2014年式 70万円 / 2015年式 70万円と、当初は希少性よりも実用評価が中心で、相場は低位安定で推移していました。
現行・直近年式の最高値推移
2015年式 70万円 / 2016年式 90万円 / 2017年式 90万円 / 2018年式 110万円と、現行モデルは新車流通段階の付加価値が中古市場に強く反映されています。低走行・上級グレードの組み合わせが上限価格を形成しています。
今後のA1価格予測(市場要因)
今後のA1相場を予測するうえで、いくつかの転換点が想定されます。市場動向と需給バランスから整理しました。
短期(半年〜1年)
中古流通台数が年々減少しており、低走行・1stエディションなどの希少グレード装着車は強含みで推移する展開が想定されます。標準モデルは走行と年式が査定を支配する局面です。
中期(1〜3年)
初代A1の希少性が中期的に高まる見通しです。1.4TFSI quattroなど特別仕様車は中古市場での評価が一段上がる可能性があります。
長期(3年以上)
初期型(2011〜2014年式)は走行10万km超で20万円台まで下落するリスクがあります。1.0TFSI 1stエディションは希少性プレミアムが続く見通しです。
3年残価率は参考値・5年残価率は参考値という現時点の数字は、今後の市場環境次第で変動しますので、最新動向を踏まえた判断が重要です。
売り時を逃さないためのチェックポイント
A1で売り時を逃さないための実務的なチェックポイントを整理しました。
STEP1:節目走行距離の手前で査定回し
A1は走行3万km/5万km/7万kmが査定の節目になります。手前の段階で複数社見積もりを取得し、節目到達前の売却判断を準備するのが定石です。
STEP2:車検前のタイミングで判断
初回車検(3年目)・継続車検(5年目・7年目)前は次の所有期間を踏まえた売却判断の好機です。車検取得後よりも車検切れ間際の方が買取側の整備コスト見込みが反映されやすく、相場の上限を取りやすい時期となります。
STEP3:3年目を過ぎると下落が一段加速する傾向を意識
A1は3年目を過ぎると下落が一段加速する傾向があります。コンパクトプレミアム需要と1stエディションの希少性で底堅い状況を踏まえつつ、所有期間と整備コストのバランスで売却判断します。年式別の細かい推移はアウディ A1の買取相場ページで確認できます。