BMW 3シリーズの年式・グレード別買取相場【2026年最新】
BMW 3シリーズ(現行G20世代)の2026年5月時点の実勢買取相場は160〜690万円。M3を除く主力グレードは160〜450万円帯、M3は350〜690万円帯と完全に別マーケットです。実データの3年残価率は83%、5年残価率は70%、2年目から下落が加速するパターンで、車検証ベースの正確な確認が査定上昇のカギ。以下、現行G20世代を中心とした実勢データです。
320i(ガソリン2.0L 主力)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2025年式 | 走行1万km以下 | 290〜420万円 |
| 2024年式 | 走行1万km以下 | 360万円 |
| 2023年式 | 走行5万km以下 | 300〜310万円 |
| 2022年式 | 走行3万km以下 | 240〜320万円 |
| 2021年式 | 走行5万km以下 | 200〜240万円 |
| 2020年式 | 走行5万km以下 | 170〜230万円 |
320d(ディーゼル2.0L)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2025年式 | 走行1万km以下 | 390〜420万円 |
| 2024年式 | 走行3万km以下 | 350〜370万円 |
| 2023年式 | 走行3万km以下 | 290〜350万円 |
| 2022年式 | 走行3万km以下 | 250〜350万円 |
| 2021年式 | 走行5万km以下 | 220〜270万円 |
| 2020年式 | 走行5万km以下 | 180〜250万円 |
318i(廉価ガソリン)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2025年式 | 走行1万km以下 | 340〜420万円 |
| 2024年式 | 走行3万km以下 | 340〜410万円 |
| 2023年式 | 走行5万km以下 | 350〜400万円 |
| 2022年式 | 走行5万km以下 | 270〜300万円 |
| 2021年式 | 走行5万km以下 | 160〜280万円 |
330e(プラグインハイブリッド)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2025年式 | 走行1万km以下 | 410〜450万円 |
| 2024年式 | 走行3万km以下 | 400万円 |
| 2023年式 | 走行3万km以下 | 330〜370万円 |
| 2022年式 | 走行5万km以下 | 270〜280万円 |
| 2021年式 | 走行5万km以下 | 250〜270万円 |
M3(G80世代)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2025年式 | 走行1万km以下 | 680〜690万円 |
| 2024年式 | 走行1万km以下 | 660〜690万円 |
| 2023年式 | 走行3万km以下 | 530〜580万円 |
| 2022年式 | 走行3万km以下 | 570万円 |
| 2021年式 | 走行5万km以下 | 350〜530万円 |
※実勢データ集計値。装備・修復歴で変動します。
BMW 3シリーズは値崩れする?グレード別の下落カーブ
3シリーズはグレードによって値崩れカーブが大きく異なります。実データでは2年目から下落が加速するパターンで、3年残価率83%が5年残価率70%まで一段下がる流れ。主力320iは新車価格約630万円に対し2020年式 走行5万kmで170〜230万円(残価27〜37%)と、5年落ちで6割超下落するレンジです。一方320d(ディーゼル)は法人需要と海外需要需要が厚く、同条件で180〜250万円とやや底堅い動きです。
318iは新車価格が抑えめのため新しめ個体では健闘しますが、5年落ち以降は320iとの差が広がる傾向。330e(PHEV)は2022年以前は値下がりが目立ったものの、2023年式以降は環境性能評価で330〜450万円のレンジで持ち直しています。
M3は完全に別マーケットで、3年落ちでも残価8割を維持する稀有な銘柄。値崩れ要因は「サーキット履歴」と「修復歴」の2点に集約され、ノンモディファイ・記録簿フル個体は底堅く推移します。
BMW 3シリーズを高く売る3つの具体策
3シリーズの査定で上振れする条件はグレード共通で次の3点に絞られます。
- iDrive最新世代+ヘッドアップディスプレイ装着: 査定額にプラスになります
- 純正19インチ以上のアロイホイール: 社外ホイール装着なら純正部品同梱が査定加点要素
- 定番色(アルピンホワイト・ブラックサファイア・ミネラルグレー): 売れ筋3色は中央値が高め
- 正規ディーラー記録簿フル保管: 査定額アップにつながります、特にM3で効く
M3に限った話としては、サーキット走行歴の有無が査定の最大変数。ノンサーキット・純正ホイール残しが揃わないと600万円ラインを下回るリスクがあります。売却前にディーラー記録簿と純正部品の所在を確認することを強く推奨します。
BMW 3シリーズの売り時はいつ?車検前売却が有利な理由
3シリーズは輸入Dセグメントの基準値だけに、車検タイミングと残価の関係が他車種より読みやすい銘柄です。初回車検(3年)・2回目車検(5年)の直前6か月が売却の好機で、車検を通してから売ると車検代25〜35万円分は買取額にほぼ乗りません。
2022年式が2025年に初回車検、2020年式が2025年に2回目車検というタイミングであり、2026年中の売却ならまだ高値圏に届くレンジです。10万kmを超えると下落カーブが緩やかになり、底値圏(150〜200万円帯)に張り付きます。
M3だけは別ロジックで、サーキットユース率の低い前期型は値持ちが極めて堅調。急いで売る必要は薄く、走行3万km以下を維持しながら市場相場を見て判断する戦略も成立します。
BMW 3シリーズ・3シリーズツーリング・5シリーズの比較
同じBMWのDセグメント帯では、3シリーズセダン・3シリーズツーリング・5シリーズの3本立て。ボディタイプと価格帯が異なります。
3シリーズツーリングは荷室の実用性で家族層の指名買いがあり、同年式同グレードのセダンより高い傾向。5シリーズはほぼ額は上ですが、3年落ち以降の下落幅が3シリーズより大きく、値持ち率では3シリーズが優勢です。
家族構成・乗り換え目的によって最適解は変わりますが、現金化の最大化を狙うならセダン→ツーリング、ツーリング→そのままという順序が効率的です。