フィアット 500Sのグレード別買取相場一覧
結論から言うと、フィアット 500Sは500シリーズ内でもスポーティ仕様として独立した評価を受け、3年残価率86%という値持ち優位のモデルです。年式別・装備別の買取相場を整理しました。
500S 年式・グレード別 価格レンジ
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2018年式 | 500S 走行5万km以下 | 50〜120万円 |
| 2017年式 | 500S 走行5〜7万km | 40〜100万円 |
| 2015年式 | 500S 走行7万km以下 | 10〜90万円 |
| 2010年式 | 500S 走行10万km超 | 20万円目安 |
500S全体の総合相場と装備別の評価軸はフィアット 500Sの買取相場(ハブ記事)で詳しく解説しています。
※実勢相場の集計値。装備・色・修復歴で変動します。
最も高値が付くグレードと理由
500S の中で最も高値が付くのは「2019年式の最終ロット」です。理由を3つに整理しました。
1. 2019年式 走行3万km以下の最高値圏
2019年式 走行3万km以下は60〜140万円帯で、500シリーズ全体の中でも上位の値持ちを示しています。スポーティ仕様の希少性と最終ロットプレミアが組み合わさった結果です。
2. ツインエア・1.4L MultiAirエンジン搭載の希少性
500Sのツインエアや1.4L MultiAirエンジンは「コンパクトイタリア車らしさ」を象徴する仕様で、個人需要が安定しています。エンジン選択が査定に影響する数少ない車種です。
3. 5MT/デュアロジック仕様の選択肢
500SはMTとデュアロジック(セミAT)の選択肢があり、5MT仕様は希少性プレミアで査定上振れの傾向です。
値崩れしやすいグレード
500Sの中で値崩れが目立つグレードと年式を整理しました。
- 2010年式 走行10万km超: 20万円目安、初期型で下落幅大
- 2015年式 標準装備 走行7万km以下: 10〜50万円帯、グレード次第で評価差
- 標準内装+標準カラー: 限定色・スポーティ装備比でマイナス
- 整備履歴記録簿欠落: 同条件比で査定マイナス
逆に2017年式以降の装備充実グレード、限定色(マットカラー、メタリック特別色)、低走行(3〜5万km以下)・記録簿完備の組み合わせは値崩れが抑えられる傾向です。
装備差による査定影響
500Sの査定額を左右する装備要素を整理しました。同じグレードでも装備差で50万円以上の査定差が出る事例があります。
査定加点される装備
- パノラマガラスルーフ: 査定加点要素
- レザーシート(ブラック・アイボリー): 査定加点要素
- 16インチオプションホイール: 査定加点要素
- 純正ナビ+バックカメラ: 査定加点要素
- 限定色(マットカラー、ツートン): 査定加点要素
査定マイナスになりやすい状態
- 社外マフラー、社外エアロ装着
- 純正パーツ欠品
- 禁煙車でない
- 整備履歴記録簿欠落
どのグレードを買うべきか?売却視点での選び方
500Sを将来の売却視点で選ぶ際の判断軸を3つにまとめました。
STEP1:装備充実グレード優先
パノラマガラスルーフ、レザーシート、16インチホイール、純正ナビなどの装備充実仕様は将来の査定加点要素となり、リセール優位につながります。
STEP2:限定色・特別仕様を狙う
マットカラー、ツートン特別仕様、限定モデルは希少性プレミアで将来の査定上振れにつながります。新車購入時のオプション選択で差が出るポイントです。
STEP3:5MT/デュアロジック仕様の選択
5MT仕様は希少性プレミアで査定上振れの傾向です。日常運転環境とリセール期待のバランスで選びます。年式別の細かい相場推移はフィアット 500Sの買取相場ページで確認できます。