フォルクスワーゲンup!のグレード別買取相場一覧
up!は標準の「アップ!」と高性能の「GTI」で買取相場が大きく異なります。同じ年式でも最大3〜4倍の価格差があり、売却時の査定額にダイレクトに反映されます。グレード別の年式相場を整理しました。
アップ!(標準・主力グレード)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2020年式 | 走行1万km以下 | 90〜120万円 |
| 2020年式 | 走行3万km以下 | 40〜110万円 |
| 2019年式 | 走行3万km以下 | 40〜110万円 |
| 2018年式 | 走行3万km以下 | 20〜100万円 |
| 2017年式 | 走行3万km以下 | 40〜80万円 |
| 2016年式 | 走行5万km以下 | 20〜50万円 |
| 2015年式 | 走行5万km以下 | 10〜40万円 |
GTI(高性能スポーツグレード)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2020年式 | 走行1万km以下 | 190万円 |
| 2020年式 | 走行3万km以下 | 180〜190万円 |
| 2019年式 | 走行1万km以下 | 190〜200万円 |
| 2019年式 | 走行3万km以下 | 130〜180万円 |
| 2019年式 | 走行5万km以下 | 130〜180万円 |
| 2018年式 | 走行1万km以下 | 180万円 |
| 2018年式 | 走行3万km以下 | 140〜170万円 |
up!全体の総合相場と装備別の評価軸はVW up!の買取相場(ハブ記事)で詳しく解説しています。
※実勢相場の集計値。装備・色・修復歴で変動します。
最も高値が付くグレードと理由(GTIの強さ)
up!の中で最も高値が付くのは「GTI」です。2019〜2020年式・走行1万km以下なら190〜200万円のレンジを維持し、同年式の標準アップ!と比較して約2倍の査定額になります。
GTIが高値を維持する3つの理由
- 1.0L 3気筒ターボエンジン+専用足回り: 軽量コンパクトGTIとしての希少性が指名買い需要を生む
- 生産終了による絶版プレミアム: up!シリーズの日本販売終了に伴い、最終世代としての希少性が相場を下支え
- 輸入限定台数の少なさ: 標準アップ!に比べ流通量が圧倒的に少なく、走行が浅い個体はプレミアム形成
GTI vs 標準アップ! の価格差(同年式比較)
- 2019年式 走行1万km以下: GTI 190〜200万円 vs アップ! 40〜60万円(差額 約150万円)
- 2018年式 走行3万km以下: GTI 140〜170万円 vs アップ! 20〜100万円(差額 50〜100万円)
同じup!でもグレードで天と地ほどの差が出るため、購入時のグレード選びがそのままリセールに直結します。
値崩れしやすいup!のグレード
up!の中で値崩れが目立つのは、走行が伸びた標準アップ!です。年式が新しくても、過走行になると一気に下落します。
値崩れパターン1:走行5万km超の標準アップ!
2015〜2017年式の標準アップ!で走行5万kmを超えると、買取相場は10〜50万円帯まで下落します。コンパクトカーは過走行に弱く、走行3万km vs 5万kmで30〜40万円の段差が出ます。
値崩れパターン2:2014〜2015年式の初期型
up!の日本導入初期に当たる2014〜2015年式は、走行7万km超で10〜30万円帯まで下落するケースが目立ちます。エンジン世代も古く、買取需要が薄い層です。
値崩れパターン3:標準色・装備少な目の個体
シルバー・グレーなど無難色×標準装備の組み合わせは、同年式比でも10〜20万円のマイナスになりやすい傾向があります。逆に2トーン仕様や限定カラーは下落幅が小さく抑えられます。
装備差によるup!査定影響
同じグレードでも、装備の有無で査定額が10〜30万円動きます。とくに以下の装備は加点幅が大きく、査定で重視されるポイントです。
査定加点される装備
- ナビゲーション(純正/社外問わず動作品): 査定加点要素
- バックカメラ・パーキングセンサー: 査定加点要素
- クルーズコントロール(GTIは標準、アップ!はOP): 査定加点要素
- サイドエアバッグ・カーテンエアバッグ: 査定加点要素
- 純正アルミホイール+夏冬2セット: 査定加点要素
- 2トーン仕様/限定カラー: 査定加点要素(GTIで特に効く)
査定減点される項目
- 社外マフラー・社外サスペンション(純正欠品): 1点あたり-5〜15万円
- 修復歴あり: 同条件比で-30〜80万円
- 内装の喫煙臭・ペット臭: -10〜20万円
up!はコンパクトカーゆえに装備加点のほぼ額は小さめですが、車両本体価格が低い分、加点の比率インパクトは大きくなります。
どのup!グレードを買うべきか?売却視点での選び方
これからup!の購入を検討する場合、リセールを意識したグレード選びの方針を整理します。すでに保有している方は、売却タイミング判断の参考にしてください。
リセール重視ならGTI一択
新車絶版済みの状況下では、GTIの中古市場プレミアムは今後も継続する可能性が高いです。購入時に標準アップ!と50〜100万円差があっても、5年保有時のリセール差で十分回収可能な水準です。
標準アップ!を買うなら2018年以降の上位装備車
クルーズコントロール・ナビ・バックカメラ装備車を選ぶことで、売却時の査定減点を最小化できます。逆に装備少な目のベース車は売却時の上乗せが乏しく、リセール面で不利になります。
避けたい組み合わせ
- 2014〜2016年式の標準色×標準装備×走行5万km超: 売却時10〜30万円の覚悟が必要
- 事故修復歴あり: 同条件比で-30〜80万円のマイナス、リセール面で大きく不利
装備別・グレード別の細かい相場推移はVW up!の買取相場ページで確認できます。