相場・査定

BMW 1シリーズクーペは高騰する?中古相場の実態と残価率を徹底解説

公開: 2026-05-13
結論

BMW 1シリーズクーペは高騰している?

BMW 1シリーズクーペは高騰していません。年式が古くなれば年式相応に値下がりしますが、相場全体としては横ばいで、買取相場は10〜210万円です。

BMW 1シリーズクーペについて、本記事では実勢買取データをもとに具体的な数値・条件・売却タイミング・査定で見られるポイントまで徹底解説します。正確な査定額は無料オンライン査定で最短30分回答可能です。

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BMW 1シリーズクーペは今高騰しているのか?データで検証

結論として、車種全体が均一に高騰しているわけではなく、グレードで明暗が分かれます。直6FRの135i(N54直6ツインターボ)は絶版・名機人気で値持ちが良く、2012年式7万km以下で210万円、2011年式5万km以下で190万円と高値で底堅い水準です。一方、直4の120iは10万円台まで下がり、年式相応に値下がりします。流通台数が少ないため新車対比の残価率は参考値にとどまり、135iと120iの価格差が大きいことから集計上ばらつきが出やすい点に注意が必要です。年式別の中古相場を整理します。

1シリーズクーペ 年式別中古相場の目安

年式走行距離買取相場(万円)
2011年式135i 5万km以下190万円
2008年式135i 5万km以下40〜180万円
2010年式135i 7万km以下50〜180万円
2012年式120i 5万km以下10万円

1シリーズクーペ全体の総合相場や全グレード比較はBMW 1シリーズクーペの買取相場(ハブ記事)で詳しく解説しています。

※実勢相場の集計値。装備・色・MT/AT・修復歴で大きく変動します。

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135iの値持ちが非常に良い3つの理由(市場背景)

135iの値持ちが非常に良い背景には、明確な需給要因があります(直4の120iには当てはまりません)。

1. 絶版直6FRクーペとしての希少性

BMW 1シリーズのクーペ系統(E82)は現行型(2シリーズクーペ)に世代交代しており、E82に搭載された直6N54/N55エンジン+FRレイアウト+コンパクトボディの組み合わせは絶版です。「最後の小型直6FRクーペ」として評価が高く、135iの値持ちを支えています。

2. N54ツインターボエンジンの稀少価値

135iに搭載されるN54直6ツインターボは、BMWファンの間で「名機」として評価が定着しており、チューニング素材としての需要も継続しています。これが135iの相場を底堅く保つ要因です。

3. 1M クーペとの関連性

E82系には「1M クーペ」(2011年式・限定生産)が存在し、ベースの135i・120iの評価にも波及しています。1Mが高値で取引されるほど、135iの値持ちが支えられる構造です。

03

1シリーズクーペの今後の相場予測

今後の1シリーズクーペ相場を予測するうえで、いくつかの転換点が想定されます。

短期(半年〜1年)

2011〜2012年式135i 7万km以下の良質個体は引き続き高値圏(180〜210万円帯)を維持する見通しです。とくにMT個体・限定色は希少性プレミアムが継続しやすく、相場の下支え要因として機能します。

中期(1〜3年)

1シリーズクーペは加速下落年齢が3年目とされていますが、すでに長期経過しているため、低走行良質個体は中期的にプレミアムが継続する展開が期待されます。BMW全体のEV化進展に伴い、ガソリン直6FRの希少性はさらに高まる見通しです。

長期(3年以上)

流通台数が少なく残価率は参考値にとどまりますが、135iは絶版直6FRとして長期保有でも相対的に値持ちが期待できるセグメントです。1Mクーペが「ヤングタイマーBMW」として評価を確立しつつあり、135iも同じ流れで底堅さが保たれる可能性があります。ただし年式とともに緩やかには値下がりするため、値上がりを前提にした保有は避けるのが無難です。

04

値持ちが良い1シリーズクーペの年式・グレードの特定

値持ちが良いのは1シリーズクーペ全体ではなく、135iを中心とした特定の年式・グレードに集中しています。注視すべき個体パターンを整理しました。

高値で底堅い代表パターン

  • 2012年式 135i 走行7万km以下: 40〜210万円帯、直近ピーク
  • 2011年式 135i 走行5万km以下: 190万円帯
  • 2008年式 135i 走行5万km以下: 40〜180万円帯、初期モデル
  • 2010年式 135i 走行7万km以下: 50〜180万円帯
  • MTモデル・限定色・Mスポーツ装着車: 査定加点要素が複数重なる

逆に値動きが鈍いパターン

  • 120i(直4)で走行10万km超: 10〜20万円帯まで下落
  • 2008〜2010年式の135iで走行16万km超: 20〜70万円帯
  • 修復歴あり個体・電装トラブル発生個体: 同条件比で大幅マイナス

装備別・グレード別の細かい相場推移はBMW 1シリーズクーペの買取相場ページで確認できます。

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今売るべきか?1シリーズクーペのベストタイミング判断

135iの値持ちが良い1シリーズクーペで「今売るか・保有するか」を判断する基準を3つに整理しました。

1. 売却推奨パターン(135i・MT)

2011〜2012年式135i・走行7万km以下、MT個体や限定色装着車を保有している場合は、現状の高値を活かした売却が合理的です。直6エンジンとMTの組み合わせは需要が高く、現状の高値圏は中長期で大きく崩れにくい見通しですが、高値のうちに利益を確定する価値は十分にあります。

2. 保有継続推奨パターン

135i・低走行・限定色・Mスポーツ装着の組み合わせのコレクション目的個体は、絶版直6FRクーペとして中長期で価値が維持される可能性があります。BMW全体のEV化が進むほど希少性が高まる構造のため、保有継続も合理的選択肢です。

3. 早期売却推奨パターン

120i(直4)で走行10万km超に近づいている個体や、電装トラブルが発生している135i過走行個体は、相場の下支え要因が薄く、早めの売却が損失最小化につながります。BMW N54エンジンの修理費用(HPFP・ターボ等)が査定額を上回る前に動くのが鉄則です。

相場以上の査定額になることも多数

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よくある質問

BMW 1シリーズクーペは本当に高騰していますか?
車種全体が均一に高騰しているわけではなく、グレードで明暗が分かれます。直6FRの135iは絶版・名機N54人気で値持ちが非常に良く、2012年式7万km以下210万円・2011年式5万km以下190万円と高値で底堅い一方、直4の120iは年式相応に値下がりします。
135iの値持ちが良い理由は?
絶版直6FRクーペとしての希少性、N54ツインターボエンジンの稀少価値、1Mクーペとの関連性によるベースモデル評価の3要因です。ただし流通台数が少なく残価率は参考値にとどまり、135iと120iの価格差が大きいため集計上ばらつきが出やすい点に注意が必要です。
1シリーズクーペの今後の相場予測は?
短期は2011〜2012年式135i良質個体が180〜210万円帯を維持、中期はBMWのEV化進展で直6FRの希少性がさらに高まる可能性、長期は1Mと同様にヤングタイマーBMWとして値持ちが期待できます。120iは年式相応に下落します。
値持ちが良い1シリーズクーペの年式・グレードは?
2012年式135i走行7万km以下(40〜210万円)、2011年式135i走行5万km以下(190万円)、2008年式135i走行5万km以下(40〜180万円)、MTモデル・限定色・Mスポーツ装着車が代表パターンです。120iは値下がりします。
1シリーズクーペは今売るべきですか?保有すべきですか?
2011〜2012年式135i・MT個体は高値のうちに利益を確定する売却が有利です。コレクション目的の良質個体は中長期保有も合理的、120i過走行個体は早期売却が損失最小化につながります。

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