キャデラック CT6買取価格の推移(年式別グラフ)
結論として、キャデラック CT6は2016〜2021年の年式範囲で140万円から550万円のレンジで推移しています。3年残価率は参考値・5年残価率は参考値と、米国製プレミアムセダンとして中位水準を維持しています。
年式別の中心レンジ推移
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2021年式 | プラチナム 3万km以下 | 490万円 |
CT6全体の総合相場や全グレード比較はキャデラック CT6の買取相場(ハブ記事)で詳しく解説しています。
※実勢相場の集計値。装備・色・修復歴で変動します。
過去6年間でCT6価格はどう変化したか
キャデラック CT6は2016年に日本導入された米国製フルサイズプレミアムセダンで、2020年生産終了、2021年日本販売終了という短命モデルの希少性が相場に影響しています。価格推移の節目を整理します。
2016〜2018年:導入初期と相場形成期
2016年導入時の新車価格はプラチナムで550万円台、現在の中古実勢では2016年式・走行10万km以下で210万円、2018年式プラチナム 13万km以下で140〜220万円帯まで下落しています。長期保有による下落と米国製セダンの需要層の薄さが影響しています。
2019〜2020年:後期型ピーク期
2019年式プラチナム 3万km以下で510〜540万円、2020年式は510〜550万円という上限実績を記録。後期型の良質個体が中古相場の中心を形成しています。CT6スーパークルーズ(高度運転支援)装着車も希少需要を集めました。
2021年:日本販売終了と希少性プレミアム形成期
2021年日本販売終了のアナウンスを受け、2021年式プラチナム 3万km以下で490万円帯を維持。販売終了による希少性プレミアムが中古相場を底堅く支えています。
今後のCT6価格予測(市場要因)
今後のCT6相場を予測するうえで、いくつかの市場要因が想定されます。
短期(半年〜1年)
2019〜2021年式の低走行個体は、日本販売終了プレミアムで490〜550万円帯を維持する見通しです。フルサイズプレミアムセダンの希少性が中古市場での指名買い需要を支える展開が想定されます。
中期(1〜3年)
5年残価率約55%が示すように、車齢5年目を境に下落が加速します。2018〜2019年式の中古は今後250〜350万円帯への移行が想定されます。販売終了プレミアムは継続するため、下落幅は他の米国製セダンより緩やかになる可能性があります。
長期(3年以上)
2016〜2018年式の初期型は走行10万km超で140〜280万円帯まで下落しており、整備部品供給の継続性が長期保有のリスク要因です。一方、状態の良い個体は希少性プレミアムで底値が支えられる場面も考えられます。
売り時を逃さないためのチェックポイント
キャデラック CT6で売り時を判断するための実務的なチェックポイントを整理しました。
STEP1:希少性プレミアム形成期に査定回し
2021年の日本販売終了による希少性プレミアムが形成されている時期は、中古市場の上限を取りやすいタイミングです。複数社見積もりで上限を確認します。
STEP2:走行5万km到達前の判断
2018年式プラチナムは5万km以下で290〜360万円、10万km以下で230〜280万円と段差があります。手前の段階で査定を取得し、節目到達前に動くのが定石です。
STEP3:2016〜2018年式は早期売却推奨
初期型は走行13万km超で140〜220万円帯まで落ちます。米国製プレミアムセダンの整備部品供給リスクが査定額を上回る前に判断するのが目安です。年式別の細かい推移はキャデラック CT6の買取相場ページで確認できます。