ランドローバーディスカバリーのグレード別買取相場一覧
ディスカバリー(5代目)はHSE/HSEラグジュアリー/SE/ランドマークエディション/ファーストエディション/SEブラックエディションなど多彩なグレードを揃え、買取相場が大きく異なります。同じ年式でも最大2〜3倍の価格差があり、売却時の査定額にダイレクトに反映されます。グレード別の年式相場を整理しました。
HSEラグジュアリー/HSE(上位主力グレード)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2020年式 | HSE 走行3万km以下 | 400万円 |
| 2019年式 | HSE 走行3万km以下 | 430万円 |
| 2018年式 | HSE 走行3万km以下 | 360〜430万円 |
| 2017年式 | HSE 走行3万km以下 | 310〜330万円 |
| 2018年式 | HSEラグジュアリー 走行5万km以下 | 350万円 |
| 2019年式 | HSEラグジュアリー 走行7万km以下 | 360万円 |
ファーストエディション/ランドマークエディション(限定モデル)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2017年式 | ファーストエディション 走行5万km以下 | 320万円 |
| 2018年式 | ファーストエディション 走行7万km以下 | 300万円 |
| 2017年式 | ファーストエディション 走行10万km以下 | 220〜290万円 |
| 2016年式 | ランドマークエディション 走行10万km以下 | 350万円 |
| 2020年式 | ランドマークエディション 走行5万km以下 | 370万円 |
SE/標準ディスカバリー5(中位/エントリー)
| 年式 | 走行距離 | 買取相場(万円) |
|---|---|---|
| 2024年式 | ディスカバリー5 走行1万km以下 | 610万円 |
| 2023年式 | ディスカバリー5 走行1万km以下 | 660万円 |
| 2021年式 | ディスカバリー5 走行3万km以下 | 440万円 |
| 2016年式 | SE 走行3万km以下 | 430万円 |
ディスカバリー全体の総合相場と装備別の評価軸はディスカバリーの買取相場(ハブ記事)で詳しく解説しています。
※実勢相場の集計値。装備・色・修復歴で変動します。
最も高値が付くグレードと理由(2022年式ディスカバリー5 670万円の強さ)
ディスカバリーの中で最も高値が付くのは「2022〜2024年式の標準ディスカバリー5」です。走行1万km以下なら610〜670万円のレンジを維持し、同年式のHSE/SE系と比較して上限価格が突出しています。
標準ディスカバリー5(最新世代)が高値を維持する3つの理由
- 3.0Lインジニウム直6ガソリン/ディーゼル+MHEV搭載: 最新パワートレインで信頼性が高い
- 標準装備が手厚い: 最新世代では標準装備の充実度が高く、HSE/SEとの装備差が縮小
- 流通量の少なさ: 2022〜2024年式は流通台数が限定的で、走行1万km以下の良質個体は指名買い
標準ディスカバリー5 vs HSE/SE の価格差(同年式比較)
- 2020年式 走行3万km以下: 標準ディスカバリー5 400〜440万円 vs HSE 400万円(同水準)
- 2018年式 走行3万km以下: ディスカバリー5データ少 vs HSE 360〜430万円
- 2024年式 走行1万km以下: ディスカバリー5 610万円 vs SE/RダイナミックSE等 不在
最新2022〜2024年式の標準ディスカバリー5が頭一つ抜けた価格帯を形成しており、購入時のグレード選びがそのままリセールに直結します。
値崩れしやすいディスカバリーのグレード
ディスカバリーの中で値崩れが目立つのは、走行が伸びた旧型HSE/SEです。年式が新しくても、過走行になると一気に下落します。
値崩れパターン1:走行10万km超の2017〜2018年式 HSE
2017〜2018年式のHSEで走行10万kmを超えると、買取相場は120〜290万円帯まで下落します。ディスカバリーは過走行に弱く、走行7万km vs 10万kmで50〜100万円の段差が出ます。
値崩れパターン2:2014〜2015年式の初代5代目
2014〜2015年式のSE/HSEで走行13万km超になると、買取相場は90〜210万円帯まで下落します。初代5代目はパワートレインが旧世代となるため、買取需要が薄い層です。
値崩れパターン3:旧型ディスカバリー5(2000〜2005年式)
2000〜2005年式のディスカバリー5(初代相当)は10〜100万円帯が中心で、底値ゾーンに到達しています。整備費用と買取査定のバランスを見て早期売却判断が重要です。
装備差によるディスカバリー査定影響
同じグレードでも、装備の有無で査定額が30〜100万円動きます。とくに以下の装備は加点幅が大きく、査定で重視されるポイントです。
査定加点される装備
- メリディアンプレミアム/シグネチャーサウンド: 査定加点
- 純正21〜22インチホイール: 査定加点
- パノラミックルーフ: 査定加点
- 本革(ウィンザーレザー)+ヒート機能付きシート: 査定加点
- ファーストエディション専用色・専用エクステリア: 査定加点
- ランドマークエディション専用装備: 査定加点
- サードロウシート(7人乗り): 査定加点
査定減点される項目
- 社外マフラー・社外サスペンション(純正欠品): 1点あたり-20〜50万円
- 修復歴あり: 同条件比で-100〜200万円
- 内装の喫煙臭・ペット臭: -30〜80万円
- エアサスペンション故障: -50〜100万円
ディスカバリーは大型プレミアムSUVゆえに装備加点のほぼ額が大きく、査定額への影響も顕著です。
どのディスカバリーグレードを買うべきか?売却視点での選び方
これからディスカバリーの購入を検討する場合、リセールを意識したグレード選びの方針を整理します。すでに保有している方は、売却タイミング判断の参考にしてください。
リセール重視なら最新世代の標準ディスカバリー5一択
2022〜2024年式の標準ディスカバリー5は走行1万km以下で610〜670万円帯を維持しており、リセールが極めて安定しています。購入時の新車価格が高くても、5年保有時のリセール差で十分回収可能な水準です。
HSEを買うなら2018年以降の上位装備車
メリディアンサウンド、パノラミックルーフ、純正22インチ装備車を選ぶことで、売却時の査定減点を最小化できます。逆に装備少な目のベース車は売却時の上乗せが乏しく、リセール面で不利になります。
避けたい組み合わせ
- 2017〜2018年式のHSEで走行10万km超: 売却時120〜290万円の覚悟が必要
- 事故修復歴あり: 同条件比で-100〜200万円のマイナス、リセール面で大きく不利
- エアサスペンション故障歴: -50〜100万円
装備別・グレード別の細かい相場推移はディスカバリーの買取相場ページで確認できます。